これは小説「ぼくはだれ?」で尺や展開の都合で止む終えなくカットされた話です。それゆえに本編と少し矛盾
する可能性もありますが、気にしないで読んでください。
複数ある予定です。今回は一応エンディングの後、を想定して書きましたが、最初この『ポケドーロの3人』は22部の風邪引きデンリュウの途中に入れる予定だったエピソード。それとは別にデンリュウさんお料理イベントを考えてたので、今回はボツになったその2つをくっつけて、一つの話を作ってみました。それでは、どうぞ。
すごいどうでもいいけど、次、ポケダンが出たら、どんな話を書こう…?
後は「機動隊」と「少年隊(笑」くらいしかないけど、ちょっと違うよな…。無理に造語をひねり出すくらいしか方法が無い…うーん。この設定をそのまま使ってもいいんだけど…。まぁまだ考える必要は無いか。とはいえぼんやりとは考えてる俺がいる。どんだけポケダン好きなんだ。特捜、、冒険、、、ゴロ悪いなぁ
―――――――――――――――――chapterX-1 私達3人の出会い――――――――――――――――――
「シンゴ!朝だよ!!起きて!」
「ふぁあぁ…ほはおおひほ…」
いつも通りのチコの朝の挨拶に、一応『おはようチコ』、って言ったつもりだったんだけど、駄目だ、こりゃ。
「おはよう…マブい朝ね」
ロゼリアも相変わらずだ、ん?マブい朝ってなんだよ。眩しいって意味だと勘違いしてないか?
*「おはよう、みんな起きてる?」
ちょ…こんな朝早くから誰だよ。聞いた事ある声だけど…
駄目だ、眠さでマブタが開きそうに無いから、チコのコメントを待ってよう。相変わらず他力本願だなぁ
「で、デンデさん!。どうしたんですか?こんなに朝早く!?」
チコがその一言を発するまでに俺の重い目蓋もようやく開いた。この間風邪をひいてたポケドーロのデンリュウじゃないか、一体どうしたんだろう?
「ねぇこの人だぁれ?」
そういえばロゼリアはデンリュウに会った事無かったっけ。
「この町で一番ランクの高いチームポケドーロのデンデさんだよ、町じゅうの調査隊の憧れなんだ」
俺は早口かつ小声でロゼリアに説明した
「そんなたいそうなもんじゃないわよ、困っている人を助けてたらいつの間にかこの町のトップの調査隊になってただけなの」
聞こえちゃったみたいだけど
「ふぅん…」
俺の説明を聞いてロゼリアはデンリュウをじろじろ眺めだした、失礼なことしないかと、ひやひやだ。
「あなたもこんな感じの誰からも愛されるような人になりなさいよ、ヒロインの座を奪われたく無かったらね。」
…とロゼリアはチコに耳打ちした。相変わらず少し、生意気だ。
デンリュウにそんなロゼリアの言葉が聞こえたか聞こえてないか解らなかったが、デンリュウはそのまま話を続けた。
「この間はどうもありがとうね、ミミの無茶苦茶な依頼引き受けてくれて」
この間の軽いパシりみたいな依頼の御礼に来たのかな…?
「いえいえ!いいんですよ!!他ならぬポケドーロさんからの依頼ですし!」
憧れのポケドーロ、、、か。なんだかんだいってけっこう親交深いけどね。
「でね…今日はちょっとお礼をしたいな、って思って」
え?
「お、お礼ですか!?、いいですよ!そんな…悪いですし」
まさかあれだけっちゃぁあれだけの事にまたお礼とは…。
「たいしたことじゃぁないのよ。それに同じポケモンでしょう?」
何そのざっくりしたくくり?
「そうですか・・・それならせっかくですからお願いします」
デンリュウのどうしてもお礼がしたいっていう気持ちにチコが折れたようだ。
「ほんと!良かった、それにね、あなた達とゆっくり話がしてみたかったの!」
なるほど…そういう裏(?)もあったわけだ。
「話ならわたしもいつでも歓迎ですよ」
「よかった!…お礼というのはね、私の一番得意なことよ」
調査…?っていうか、なにこのミニクイズ?
「実は私、もの凄くお料理が得意なの!」
知らねぇよ
「お料理ですか!わたし実はかなり苦手なんです。…センス無いみたいで」
いつもリストランテで外食だもんね。
「あら?意外ね!なんでも器用にこなしそうに見えるけど。そうだ!せっかくだから私が教えてあげるわよ!!」
この人ってお世話焼きたがるタイプかもな…あと何十年かしたらガルーラおばちゃんみたいになるのかも。
「わあ、嬉しい!…よろしくおねがいします」
チコは本当に嬉しそうに言った。料理のスキルが加わったら無敵だとおもっているのかも。
「今日の朝食は任せときなさい!どんな店にも負けないようなフルコースを食べさせてあげるわ!」
あんまり朝飯遅くなるくらい凝るのはやめてよね。
「…っていうのはさすがに朝からきついでしょうから」
ウソかよっ!
「メルカートの朝の定番、パニーニを作りましょう!」
と言いながらデンリュウは調査隊キットの中から材料と料理道具一式を取り出した。すげぇぇぇえ!…用意周到だな
「まずマトマの実を『しんくうぎり』で縦に厚さ5mmほどに切ります。」
以下デンリュウさんのお料理教室が始まります。
チコはデンリュウの横で必死にメモを取っている。ロゼリアはまったく興味が無いらしく、『ご飯まだぁ?』と言いたそうな顔をしている。それにしてもデンリュウ、手つきいいな。
「次にこの『リリブの実』から取れたリリブオイルでマトマの実を炒め、オレンの実をベースに作った市販の『完成されたリストランテオイル』で味付けします」
バリヤードさんそんなものまで発売してるんだ…。リリブオイルってのもバリヤードさんかな?
「半分に切ったパンにリリブオイルとクラボの実から抽出された香辛料を塗って…。」
あ〜上手そうな匂いで腹減ってきた。
「この香辛料は基本的には使わないんだけど、それは好みでいいと思うわ」
デンリュウは注意点らしきものを言った、チコは急いでそれをメモする。こんなに必死なチコはじめてみるかも。
「最後にパンに、八ム、モコシの実の葉っぱ、モーモーミルクのスライスチーズ、さっき炒めたマトマの実、お好みでナナシの実の葉っぱを挟んで…」
お、そろそろ出来るんじゃないか?
「え、ハム。ですか?」
ハム?人間界にはそんなのがあるのかな。
「はちムよ、バリヤードさんの店で手に入れたの。おいしいわよ。」
…。初めて聞く名だ。なんだよ『はちム』って…
「へぇ…」
チコも複雑そうな心境をしている
「私もはちム入りのパニーニ、ドンさんのおうちで良く食べたわ」
と、暇そうにしてたロゼリアが急に会話に割ってきた。強がりじゃないよね?
「後はパンを『しんくうぎり』で三角形に切ったら…はい!出来上がりよ!!」
へぇ…これがパニーニか…。ん?前にリストランテで食べたような…。ほら、サンドイッチ的な何か、って前言ったじゃん。それだよ。っていうか今現物が目の前にあるけど、サンドイッチとの違いがわからん。パンが網目状に焼かれているくらいだ。
「なるほど…けっこうカンタンなんですね。」
たしかに、材料炒めてパンに挟んだだけだもんな。
「このあたりの地方の料理は基本的に皆、簡単なの、今度スパゲッティも教えてあげましょうか?」
ふぅん。簡単なのが多いんだな。
「あ、はい。ぜひお願いします!」
チコは結構おもしろかったみたいだ。それにデンデは楽しんで料理してるタイプみたいだ。
「ねぇ。もうご飯できたんでしょ?早く食べましょうよ」
ロゼリアは待ちくたびれてしまったようだ。
でもどこで食うんだろう…この調査隊基地はポケドーロさん達の豪華な基地と違ってテーブルなんか無いからな。4人同時に同じ疑問が生じたらしく一瞬の間が開いてしまった。
するとデンリュウが
「う〜ん…今、私の調査隊基地、留守のはずだから、そこで食べましょ!」
と言った。『はず』って言葉に凄い嫌な予感がした…けど振りきっておくか
作ったサンドイッチ(パニーニ)はデンリュウさんが自分の調査隊キットの中に入れた。俺たちは、空腹で軽く不機嫌なロゼリアを引き連れてポケドーロの基地に向った。
「ただいま…うん、誰もいないわね。」
ポケドーロの基地にはどうやら誰もいないようだ。ベタな展開だとミロカロスもグレイシアも偶然いたりするんだけど、さすがにそれはないか。
「早く食べましょうよ。お腹すいちゃった。」
珍しくロゼリアがへんな言葉を使わない。あれひょっとして、ドンの影響で妙な言葉遣いがかっこいいと思ってるのかもな。
「じゃぁ、いただきま〜す。」
俺たちは自然にポケドーロの基地にあったテーブルについた。まぁ食事するんだし当然だけど。
「ねぇ…えっと、『チコ』って呼んでいい?」
食事を始めるなり、デンリュウは待ちきれないらしく、チコに質問を始めた。
「あ!はい。どうぞ、お好きな呼び方でお願いします。」
チコは唐突にデンリュウにそう言われたもんだからあやうくパニーニを落としそうになった。
「そんなに硬くならなくたっていいのよ。もう親友みたいなもんでしょう?」
「そ、そうですね。」
まだ硬いよ。
「チコって人間なのよね?噂で聞いたんだけど」
デンリュウはいきなり核心に迫るような質問をぶつけてきた。
「えっと…そうです、一応。」
「人間界ってどんな感じなの?」
「いえ…実は私、まだ人間界では産まれてなくて、よくわからないんです。」
「へぇ…そうなの。」
会話に置いてかれる気配がしてきた。
「シンゴ君とはいつ出会ったの?」
「2週間くらい前です、私がこの世界に来て3日くらいですか」
まだそれしかたってないっけ。
「あら、意外に最近なのね。お互いに凄く信頼し合ってるのが伝わるからもっとずっと前かと思ってたわ」
「そうですね。私もたまにそう感じる事があります。」
俺はしょっちゅうかも。
「どんな風に出会ったの?」
そのデンリュウの問いに、チコが俺のほうをチラッと見た。
「シンゴ、話していい?」
「いや…俺が話すよ。」
パニーニも食べ終わったし。
「俺がチコと出会ったのは…疾風の草原です。倒れて気を失ってたところにチコが通りかかったんです。」
「たまたま散歩してたの」
「え?何で気を失ってたの?」
う…予想はしてたけどやっぱ質問されたか。
さぁて、どうしようかな…。俺は即興の作り話が得意じゃない。1秒後には矛盾してそうだ。
「それが…俺にもわからないんですよ」
逃げました。
「記憶喪失ってことなの?怪しいわね。」
そうですね。
「実は数日前に警備隊のムクホークさんが来てね」
ん?いきなり話が変わった…?
「なんと!あの『ファドルス』、時航法違反だって言うじゃない!」
「初めて聞いたわ。時渡りをすると記憶を失うっていうの。」
あ、これ完全にカマかけられたな。
チコのほうを見ると、『もう話しちゃったら?』という目で見ている。
「・・・もう気がついてますね?」
「そうよ。逃げられないわよ。」
考えてみればデンリュウは有る程度ムクホークから聞いてるんだよな…。
「そうなんです、実は俺、未来から来て…」
「しかも普通のポケモンじゃないわね?」
はい、図星来ましたー。
「はい。その、伝説のポケモン…ルギアなんです。」
「やっぱり!」
デンリュウはとってもうれしそうだ。凄い推理力だ。
「チコは人間、シンゴは伝説のポケモン、凄いチームよね!」
なんかロゼリアの視線が厳しい。
「私もいるんですけど。」
負けず嫌いのロゼリアがそう割って入った。
「ロゼリアはこの町の立役者の秘蔵っ子ですもんね!」
うまい!
「そ…そうよ。凄いでしょう?」
何となく古臭い言い回しがロゼリアは気に入ったらしい。何となく機嫌が直った
「あの…」
「何?」
「一応このことは…」
「大丈夫よ!私が知りたかっただけ。誰にも話さないわ…と言ってもミミも多分気がついてるでしょうけど。」
確かにあの人なら気がついてそうだな…。グレイスは・・・うん。
「…そういえばそういうポケドーロさん達はどんな風に出会ったんですか?」
「私達?」
「はい。」
「聞きたい?」
すごく聞きたい
「この話するとミミが怒るんだけど…ま、いっか。こんな大事な話、聞かせてもらったし。」
全部あなたが推理しただけですけどね。
「どっから話はじめればいいかなぁ。」
デンリュウは頭の中で話をまとめているようだ。
「あれは私がまだ、メリープだった頃よ。」
とデンリュウは話はじめた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あの時はグレイスもイーブイだったわね。
でね、私、昔、親の仕事の関係で、この近所に引っ越してきたのよ。
私、今でもそうだけど、かなり活発な性格じゃない?
それでいつも遅くなるまで外で遊んでたような子なんだけど…
その日たまたまいつもと違う公園にいったら、ミミ…いえ、ヒンバスがベンチに座って、一人で本を読んでたの
話を聞いたら友達がいないって言うじゃない?
ほら、私おせっかいだから?そういうのほっとけないのよね。
それでその公園に行けば、いつもその子がいるってわかって。
はじめはあんまり話してくれなかったんだけど、毎日通ううちに心を開いてくれてね、
それでその内仲良くなってったの。
グレイスは…
そう、あの子ね、自分のお気に入りのストラップをなくしちゃって…
それを探してって言われたの。
まぁあの子、そこらじゅうの人に言ってたみたいだけど。
で、そのキャラのストラップ見つけたはいいんだけど、紐が切れちゃってて。
私は『そのまま渡そう?』って言ったんだけど、
ミミが『直したほうがいい』って聞かなくて
コレはあとで知ったんだけどね、ミミ実はそのキャラ、好きだったみたいなの
キレイに直ったストラップ見て、グレイス、喜んでたわ。
『紐が切れそうで〜心配してたの〜キレイに直してくれたのよねぇ〜?』って
(イーブイの頃からあんな口調だったんだ…と俺は思った)
で、ミミもグレイスもそのストラップのキャラ、大好きだって、お互い気がついたみたいで…
それがきっかけで仲良くなったの
今、思えば3人が出会えたのはミミのおかげね
「ポケドーロはなんで結成されたんですか?」
あぁそれはね、この後すぐに結成したの。
グレイスがね『これ仕事にしちゃえば〜?』って冗談交じりに言ったの
で、私すぐに『あ!それ面白そうね!!』って言ったらミミが
『あなたがチームメイトになってくれるならね』って返したの。
もちろんミミはグレイスが『やらない』って言うと思ったんでしょうね
でもグレイスは『うん、うん、やる〜面白そう〜』って言って…
その時ね、事実上ポケドーロが結成されたのは
(軽いな!?)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「って感じよ。私達3人の出会い。意外に普通でしょ?」
「いえいえ!面白かったです!!…でも、どうしてミミさんはその話をすると怒るんですか?」
そういえばさっきチラッと言ってたな。
「あの子、自分の事をあんまり知られたくないって言うの?特に好きなものとかね。意外にシャイなの。」
ふぅん。少し、気持ちはわかる。
「それにそのキャラって言うのはね…どうせグレイスに聞けばわかっちゃうから言っちゃうけど…」
意外にこの人、おしゃべりよな〜、ますますおばちゃんタイプだ。
「ルカリオなの。」
!。おっと。突然あいつの名前を聞いてビックリしたよ。
「る、ルカリオですか。彼はぜひとも話してみたいポケモンですよね。」
不意打ちをくらって思わず本当の事を言いそうになったのだろう、チコはとっさにこう返した。…俺もチコもロゼリアもあいつを知っている事は内緒にしておこう。
「あら?あなた、『ルカリオ』を知ってるの?」
デンデは勘が鋭い。何気なくではあるがそう聞き返してきた。
「え?」
「あなたは人間でまだ産まれてない。つまり人間界での知識はゼロだし、この世界にはまだ来たばかり。それなのに『キャラ』としか発言してないその何かの名前をあなたは『ポケモン』だと言い当てたわ」
ぐっ…チコ危うし!
「いや…ずっと前図書館で見たんですよ!サン・ポケの事を調べるときに」
チコはあわててこう反論する
「『話してみたい』ってのも不自然ね、当たり前だけど、ポケモンは生息地によって言語が違うから。通じるとは限らないもの。」
ますます切り込むデンデだ。敵に回したくないタイプだな。
「えっと…それも図書館で生息地を」
ちょっと、敗戦の色が濃いぞ。
「それにあなた、『彼』って言ったわ。性別を限定するとのもとっても不自然…そうあなたのその一言、まるでルカリオと話したことがあるみたい」
この人の前では隠し事が出来ないな…。チコは真っ正直だし。
「もしそうなら…きっとルカリオはシンゴの友達で、ファドルスでしょう?違う??」
俺が伝説のポケモンっていうのを推理したように、こちらも何もかもお見通しです…。
「はい。その通りです。あいつは俺の親友です。」
俺がチコの代わりに答えた。この人、警備隊やっても成功するな。
「いつ解ったんですか?」
チコは俺に『よかったのかなあ』といいたげな目をみせてそう言った。
「さっき、チコの反応を聞いて、確信したわ」
さっきかよ!推理して反応をみて…探偵も成功するな。いや、刑事か?
「大方、そのルカリオはもう未来に帰ったんでしょうね」
刑事さん…俺が…やりました。
「まだ隠し事有る?」
カツ丼…食うか?って聞こえた、いやウソだ。
「えっと…もう無いです。」
「やった!私の予想、二つとも当たり!!もしかしたら、そうなんじゃないかな?と思ってて、あえて『キャラ』としか言わなかったの」
肝心の言葉は相手に言わせるってか…この人。でもデンリュウがリーダーじゃないんだから、多分ミミはもっと頭の回転もよくて、したたかなんだろうな…
「あ!私そろそろ仕事に戻らなくっちゃ、あんまりサボってるとあとでミミにばれて、怒られちゃうから」
デンデは謎がするっとまるっと解けたのに気をよくしたみたいだった。仕事もバリバリこなしそうだ。
「は、はい。調査頑張ってください!」
ほんと、そこで力を存分に使ってください。
「今日は付き合ってくれてありがとうね、楽しかったわ!」
「パニーニおいしかったです。でも、謎というスパイスは使っちゃいましたね。」
お、珍しくチコが反旗を翻したぞ。
「謎がなくても、あなたたちはとっても魅力あるユニットだわ。…ほんとはもっとあなたたちのこと、知って仲良くなりたかったのよ。また、話を聞かせて。」
デンデは好奇心が抑えられないタイプなのかもな。
「今度はデンデの秘密も教えてくださいね。」
チコはそう言った。お、デンデって言ったぞ。
「うふふ、わたしは謎が多いわよ。」
デンデは楽しそうに笑うと仲間のところに戻っていった。
――――――――――――――――chapterX-1 私達3人の出会い:END――――――――――――――――――
…こんな感じでした。読めばカットされた原因が解るでしょうか?そう!すんげぇ長いっ!!だからカットになってしまいました…。