――――――――――――――――chapter8 VSギャラドス…?――――――――――――――――

 「じゃぁ行くぞ!!…じしん!」
 ぐわぁ!。3人同時に攻撃できる技を持っているとは…!。

 「さすがにやるはね、、、」
 デンリュウさんの言うとおり、さすがに捜索隊に挑戦を挑んでくるだけあって、一筋縄ではいかないようだ。

 「こっちも最強技で勝負ね!!10万ボルト!」
 しかし、こっちにはギャラドスに対して効果は抜群の技を出せるデンリュウさんがいる!。デンリュウさん出演には何者かの陰謀を感じるが、戦局はこっちが有利だぜ!

 「ぎぁぁぁ!!!ひ、卑怯だぞ!」

 「たきのぼり!」
 むぅ!俺たち全員を狙うのをやめて、デンリュウさん一人を倒す作戦に切り替えたか!

 「ふっ…それで攻撃したつもり?」
 何この展開?

 「もう一度、10万ボルト!!!」

 「ぐわぁ!」
 や、やったか?

 ギャラドスはゆっくり、地面に倒れた。どうやら、倒したみたいだ。

 あれ?、主人公二人、なんもやってないぞ。

 *「あーあ、倒されちゃった!」
 と、それを見計らっていたかのように、奥から誰かの声が聞こえてきた。え?てっきりこのイベントってデンリュウを出したいが為に誰かが仕組んだものと思ってたけど、まだなにかあるのか…?

 *「捜索隊ってけっこう、やるのねー。」

 「だ、だれ!?。どこにいるの?」
 リアフは当然その声に向かって、話しかける。
 
 *「じつは、そもそもギャラドスは私の見せた幻覚だったの」

 え?、と思って後ろを振り返ってみると、確かにさっき倒したはずのギャラドスはもうどこにも見当たらなかった。

 「もしかして…まだ捜索隊が未確認のポケモンかもしれないわ、幻覚を見せられるポケモンなんて聞いたことも無いもの。」
 デンリュウさんがふとそうつぶやいた。

 *「ピンポーン♪。わたし今まで、ずっと捜索隊に見つからないようにしてきたから♪」
 引きこも…いや、なんでもない。

 「そ、そろそろ姿を見せろ!」
 ほ、ぼくの台詞あってよかった。

 *「出てきてあげてもいいけど…あんまり騒いだり、わたしのこと人に教えないって約束できる?」

 「え?なんでですか?」

 *「あんまり人に会うの好きじゃないの!。」
 やっぱり引き…。

 *「ほら、わたしって、凄い力持ってるでしょう?」
 自慢だ

 *「それを悪用されるのがいやなのよ」
 自意識過…いや、なんでもない。きっと慎重な人なんじゃないかな?

 「解ったわ。じゃぁ、出てきてくれる?」
 リアフがその返事を言ってしばらくした後にそれはぼくたちの目の前に現れた。

 それは、うすい青色の頭を持っていて、その頭はほとんど正方形で、額には赤い宝玉。大きな目に黄色い瞳、尻尾が2本生えていて、その2本の尻尾の先にはやはり宝玉がある。身長はぼくたちより少し小さい。

 「あ、あなたが幻覚を!?」
 ちっちゃい!

 「そうよ。文句あるの?」
 いや、文句は無いけど。

 「まぁ、正確には幻覚というよりは、分身みたいなものよ。私の魂を変形させて、そう見せてるの」
 ふぅん。

 「ためしに見せてあげましょうか?ほら!」
 そのポケモンは、ぼくとそっくり同じ姿のイーブイや、リアフにそっくりなチコリータ、デンリュウさんそっくりなデンリュウの分身を作った、自慢だ。しかし、足元の水溜りに映っている姿はそのポケモンの姿と同じだ。まだまだだな。

 「そういえばあなたの名前は?」

 「あ!名乗り忘れたわね、わたしの名前はアグノム。今回、あなた達をここに呼び出したのは、一つお願いがあったからなの。」
 お願い?

 「あなたたちが頼りなかったらやめようと思ってたんだけど、ちゃんとギャラドスを倒したからお願いするわ!」
 それはそれは。

 「お願いっていうのはなんでしょう?」

 「最近不思議のダンジョンが出来はじめた理由って知ってる?」

 「えっと…たしか私たちの町では何かしらの強大な力のためってうわさだけど」
 デンリュウさんはヒレであごと思しきあたりをさする。

 「そう、実はわたしたちもそのせいで迷惑しててね、出来ればわたちたちが止めたいんだけれど、そういうわけにも行かないでしょう?」
 まぁなんせあなたは引…。しつこいねぇ、ぼくも。

 「その力っていうのはなんなんでしょう?アグノムさん」

 「アルセウス、創造の神よ」
 アルセウス、騒動の鍵だったわけだ。うん、ごめんね。これからは思いついても黙っとくことにするよ。

 「アルセウス…ライトのリーダーの私でも聞いたこと無いわ」

 「でしょうね、天界に住んでるって言われてるくらいだもん」
 天界!?でっかい展開だ!。…いいだろう、どうしても言いたくなるんだよ。

 「て、天界って、どうやって行けばいいの?」
 ふわ〜っと…。

 「あ、えっと、今はなぜかこの世界に下りてきてるんだけど、」
 なんだ、そういうことは最初に言ってほしいよ。
 
 「それでもまだ高いところにいるには変わりないわ」
 え〜、ぬか喜びや〜。

 「え、結局なにも変わらないじゃないですか…?」

 「『双子の塔』に行くといいわ。」

 「双子の塔…名前だけは聞いたことあるわ」
 デンリュウさんすげー。

 「伝説のダンジョンよね、」
 デンリュウの説のダンジョン…もう言わんでいいだろ

 「そ、日々場所を移してて、まだ誰にも見つかったこと無いって」

 「てっきり空想上の産物と思ってたわ」

 「わたしなら場所がわかるけど…、ま、いっか入り口まで案内したほうが手っ取り早いわね」
 ついに外に出るんですか!

 「え?大丈夫なんですか??」

 「うーん、状況が状況だし、口で説明出来る自信が無いの。さっきみたいに分身作って案内すれば大丈夫よ!」
 あ…まぁ、確かに。

 「でも、入り口までよ。わたし1人じゃな〜んにも出来ないから!」
 さっき力があるとか言って無かったっけ?

 「じゃ!行きましょ!!レッツゴー!!」
 この案内人、大丈夫かな…?

―――――――chapter8 VSギャラドス…?:END―chapterFINAL 双子の塔 に続く――――――

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