んっと、今日は兄さんに代わってわたしが、昨日の出来事を振り返ろうと思うの、んっと、まず昨日は…、あ!自己紹介しなくっちゃ、わたし、ラティオス兄さんの妹のラティアスね、気軽に”ラティアス”って呼んでね、”アス”って省略して呼んでもいいんだけれど、”ラティ”は兄さんと被るからやめてね、、、

 んっと、何処まで話したか忘れちゃった、、、、あ、そうだ、昨日の出来事はぁ、、、まずスイクンが、、あ、これは最後だったよ、、、ゴメンね、わたし、話を順序だてて話すのって、あまり得意じゃないの、、少しまとめる時間を頂戴ね、、、、

 つまりさ、兄さんが疑惑を持って、それが真実で、セレビィが帰ってきたの、、、なんかやっぱり下手だなぁわたし、、兄さんみたいに上手くいかないや、、、

 *「おい」

 でも、兄さんったら、ノリが悪いでしょう?少しは明るい雰囲気にしてあげようかな??って思ったんだけれど、どおお??明るい雰囲気になった???

 *「 お い 」
 
 あ!兄さん!!どうしたの!!?こんなところで!?

 「それはこっちのセリフだ、何やってるんだよ?まったく、、、」

 ゴメン、、ちょっとやってみようかなぁ、なんて、

 「まったく、、まぁいいけどな、、さて、、、今からまた、昨日の振り返りを、繰り返すのもどうかと思うから、(あんまり振り返りになっちゃいないが、)今日はこのまま4日目に入るぞ」

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 結局一睡も出来ないまま4日目になっちまったな…まだ朝日も昇ったばかりだ、、、全体的にモヤがかかっているかのような風景が、そこにはあった、(早起きしたことある奴はなんとなくわかるよな?)、、、どうやら妹はいつの間にか寝ていたようだ、まぁしょうがないか…

 一晩考えてみたが、やっぱり考えるだけ、こんがらがって行く一方だな、そう思ってセレビィとウスイの組織の関係について考えるのをやめてから、スイクンからの続報が来るのを頑張って待っていたんだが、さすがに一晩では来れないか…。まぁ多分他の奴らに先にセレビィが帰って来たという事を伝えるのを優先したんだろうな、、、、

 「、、、ん、、兄さん、、、おはよう、、、」、、妹が目覚めた、わが妹ながら、少しでも”心配”という言葉があるんだろうか、、?うん、、、無いな、、いや、それだけ俺を信用しているってことだろう(というプラス思考)。うん、

、念のため姿は消しておこうか、、、?、、いや、別に今のところ誰もいないから、現しといてもいいだろ、

 (おい、ラティオス、ラティアス)、、ん?誰かに呼ばれたな、、、この声は、、?

 「スイクン、、、!どうだ、、セレビィについて何か分かったか?」、、
スイクンは俺たちの後ろの茂みに隠れて、俺たちを呼んだようだ、こいつがまた来たってことは、セレビィに詳しく話を聞いて、戻ってきたって事だろう、

 「そうだな、、、色々わかったぞ、、知って良かった事から、、知らないほうが良かった事までな、、」
、というと、スイクンは下にうつむき、深刻な面持ちになった、、、え、、?それってどうゆうことだ???、、、これ以上悪いニュースが重なるのは、勘弁だぜ、ましてや、セレビィの事についてだ、
 
 俺があわあわしていると、スイクンは続きを始めた、、
 「、、、って言うのは、嘘だ、」

 ………忘れてた、こいつこうゆう状況でも普通に嘘付くんだよな、、、、、まぁ、こうゆう性格だが、こいつを嫌いな奴は(俺を含めて)案外少ない、何でなんだろうな?

 「そうだな、どうやらセレビィが首からぶら下げてた、アクセサリーとお前らのは、、」
やっぱり聞いて、戻ってきたんだな、、、にしても早いな、、、まぁこいつだけで情報を伝達してるわけではないとはいえ、、こいつにここ数日、休みは無いんじゃないかと、本気で心配する、、好きでやってるんだけどね、(ヒネくれてるけどさ)

 「同じものである可能性は否定できないってトコかな、、」
否定できない、、曖昧な答えだな、、(ヒネくれているだけか?)、詳しい話は聞けなかったのか、、?、、まぁしばらくスイクンの話を聞いておくか、

 「そうだな、どうやらセレビィの話によると、そのペンダントも人間から貰ったやつらしい、それも研究者だ」、、ん、、それはくさいな、、ウスイの組織の一員である可能性はかなり高いかもしれない、、

 スイクンは話を続ける、珍しく少しもひねくれないな…
 「、、どうやら、そいつを付ける事により、お前らのそれと同じく、人間と話せるようになるらしいぜ」
これはもうほぼ決定的だと思っていいだろう、俺らの付けているペンダントとセレビィの付けているペンダントは同じものだろう、、、

 ん?そういえば、もちろん外すように言ってくれたんだよな?、、、と俺はスイクンに確認すると、スイクンはちょっと困った顔をして「ちょっとそれがな、、まだ外していなくてな、、これが、かなりややこしい話なんだが…」、、ん?、、どうしたんだろう、、?

 …と、その時、草むらを書き分ける音と共に、ニンゲンの声がした。
 *「俺の予想ではこの辺だと思うんだけどなぁ…」 

俺はそれの気が付くやいなや、すばやく、スイクンを伏せさせた、、スイクンはかなりビックリした顔をしたが、すぐ状況を理解し、(当たり前だが)俺に”姿を消さなくてもいいのか?”と聞いてきたが、どうせスイクンは姿を消せないんだ、俺と妹だけ姿を消しても、すぐ見つかっちまうんだから、無駄だろう、、と小声で伝えた。、、そいつはウスイだった、何を探しているんだ…?、

 ウスイはパソコンを右手でいじりながら、別の機械を左手でいじり、顔に付いている何かの機械(”カチューシャ”だっけ?あれになんか耳の部分に余計な部品が付いて、そこからは別の部品が延びていた…そのまま形状を描写するとなんかわかりずらいな…)はパソコンと繋がっている、、器用だな、、感心している場合じゃないか、、、

 じっと見ていると、ウスイは独り言を言いだした、、

 「はい―発信機によれば――この辺りですね―ラティアスとラティオスがこの辺りに隠れていると思います――」
 ”はっしんき”がどんなものかは知らないが、そんなのはどうでもいい、問題は、奴が、俺たちの居場所が大体把握でき、さらに俺たちを探しているということだ、、頭に付いた機械は多分誰かと連絡を取るためにあるんだろう。多分な、

 ん、今、、、?、、俺たちは草むらの茂みの中からウスイを見ているんだが、今明らかに目があったな…それに不敵な笑みを浮かべた…気が付かれたか?

 「どうやら―発見できたようです―ひとまず連絡をやめさしていただきます―はい―ではまた―」

 というと、ウスイはパソコンを閉じ俺たちのほうに歩いてきた、、、完全に気が付かれたな…、、ひとまず、逃げるか??、、、でもスイクンの移動速度は俺たちのそれよりはるかに遅い、こいつのことが少し心配だ、、まぁいざとなれば引っ張って逃げるが、こんな山奥でそんな乱暴なことはしたくないから(怪我して、またニンゲンに見つかりでもしたら、、、と思うと…)、今はしばらく様子を見るか、、。

 「やぁ、君たち、こんな所で何してるんだい?」
 ウスイめ…よくもまぁ、そんな、ぬけぬけと言えるな、それはこっちのセリフだ、まぁ何しに来たのかは分かってるが、、、もちろん俺はすぐに切り返した、

 「それはこっちが聞きたいね、おまえこそ、ここで何してるんだ?」
 繰り返しになるが、もちろん、ウスイの会話から何しに来たのかは分かっている。

 「もちろん、君たちを探しに来たんだよ、解ってるでしょう?」

、、、ちっ、すっとぼけやがって、、確実に分かって質問をはぐらかしてるな、うん。

 「ははは、、、そんな怖い顔しないでよ、、僕は今日はここにね、、とっても大事なようがあって…(!)」

 ウスイは突如会話を中断し、俺たちがそれを認識するよりすばやく後ろを振り向いた。ん、、、向こうから誰か来るみたいだ、、ちょうど木の陰になってるんでそれが”なにか”はまだ解らない、ポケモンかもしれないし、ニンゲンかも知れない、

 「ちっ…やつら、もう来やがったか、、まずいな、、、」

 、、、そいつはあの”名も無き警官(仮)”だった、、、なぜだろう、不謹慎な感じがするのは、、?、ふん、、、そりゃぁまずいだろう、ウスイは悪者で、こいつから逃げているんだから、、にしても、あいかわらずこの警官、サングラスが目立つ、正直ダサいぞ、どうにかならんのかな?

 「おい!、ラティオス、ラティアス、それにスイクン、詳しく話している時間はあまりない、よく聞いてくれ!!」
 、は?、、なんで悪者の話なんか聞かなきゃいけないわけ?、、うむ、もうそろそろめんどい事になりそうだから、ばっくれようかな?、ま、めんどい事になってからでも遅くないか、、(スイクンも”こいつは滑稽だな、もうすこしこいつの戯言につきあってやるか…”というような顔でウスイを見ている、、ウスイの言ってることは理解できないはずだが、俺の言ってることで大体予想しているのだろう、、)ん、、ウスイがボールを3つ、バックから取り出したぞ、、、?、、なんだこりゃぁ?モンスターボールみたいな形だが、紫色してるぞ??

 「、、これは一昨日僕が話した、絶対にゲットできるボールなんだ、、、、もちろんこれは本物じゃないんだけど、、」
 え!!?ごめん!もう一回言って?、、絶対にゲットできるボールだけど本物じゃない?どうゆう意味だ??、、
 「この場から無事君たちが逃げる方法はただ一つ、僕にここでゲットされることだ」
 は?、名も無きアイツに見つかる前に俺たちをゲットして逃げちまおうって言う魂胆か?まぁボールを無理やり投げても、それぐらい避けるけどさ
 「僕がどう考えても、怪しい人間なのは、解ってるよ、でもここは僕を信じてほしいんだ」
 んなこと言われてもな、ツッコミどころだらけだぜ、お前の言ってることは、そろそろ、、反論するか、、、

と、何か言おうとすると、スイクンが俺をさえぎって発言した。
 「おい、ラティオス、…俺はこいつが嘘をついているようにはとても思えない、」
 え?、、まぁたしかに、心を読んでも嘘ではない…でもそれはこいつがキカイで隠しているからじゃないのか?

、、という事を俺はスイクンに伝えたが、スイクンはと言うと、
 「あのな、いくらお前の嫌いな人間だからって、すべてを疑うのはどうかと思うぞ、それにどうやらその機械、思っていることの全てを隠せるわけじゃないっぽいだろう?」
 ん、?たしかにそういわれてみると…この発言が全部俺たちを何かから逃がす為にいった真実で…いや、でも気持ちがすべて違うふうに入れ替わっていたら、、全部嘘で、、こいつは悪者で…

 「兄さん、、、私もスイクンの言うとおりだと思うよ、、思うけど、全てを信じるかどうかはお兄さんに任せるよ、」
 と妹、、え〜そんなバナ…馬鹿な、

、、。さらにそこに間髪居れずウスイの追加説明が入る
 「言い忘れていたけど、このボールでゲットされても、僕が逃がせばいつでも君たちは自由だし、このボールはまだ研究段階だから、君たちで勝手に逃げる事だって出来るよ」
 えっと、、これが嘘なら、、、真実なら、、、、うーーん、、、

 あぁ!!もう!頭がこんがらがってきた!、、、どうすりゃいいんだ!!、、うーーーん、、、

 そうだ!!お前!!そうお前だ!!今この俺の話を聞いてるやつ!!俺が心を読めるのはたしかもう話したよな?心で強く思ってくれれば、それでいい、俺はここでウスイにゲットされるべきか?されないべきか??俺たちのここから先の道はお前に選んでもらうことにする、さぁ選んでくれ!!

                ゲットされるゲットされない(※選択肢によりストーリーが変わります)